国際結婚をスムーズに保つ為には、「ミミズ」に注意を払わなくてはいけない。
ミミズとは?ブラジルでは人にあらぬ事をささやき、相手の頭を混乱さすことを Bota
Minhoca na Cabeca[ミミズを頭の中に入れる]と言う。
頭の中にミミズを入れられた人は、そのミミズがどんどん繁殖し正常な判断が出来なくなる。
友人や親戚が
「あんたの旦那気をつけたほうがいいわよ」
「実はこう言う噂を聞いたのよねーチョメチョメ」
「やっぱり外人だから〜なのよねー」
と要らん事を何度も言ってくれるのである。これがミミズである。このミミズが繁殖すると疑心暗鬼になり、自分の最愛の相手が信用できなくなる。
普段付き合っている周囲の人間に変な妬みを買わぬよう気をつけよう。これは夫婦間関係の外から突如現れる問題である。
「このミミズは厄介だ。」と言うのは、このミミズを駆除するのは物凄く難しいと言われているからだ。
思い込みの激しいラテンブラジル人は、このミミズに弱い。
これが多くの国際結婚破滅の原因になっている。
「やっぱり相手は外人だし深く理解しきれないわ」
という心の隙をついてミミズが繁殖する。私は、頭にミミズを湧している人を何人も見てきた。
解決法は、ミミズを入れさせないように注意するしかない。危ないことにお喋り好きのブラジル人は、他人の頭にミミズを入れるのが大好きだ。特に外人ネタは、ゴシップの最良の材料だ。
一度ミミズが湧くと、駆除法は自身の信頼度に掛けるしかない。
「俺もしくはあたいのことを信用しろ」の1点張りしか治療方はない。相手との信頼関係と信用がどこまであるかどうかがこのミミズを駆除できるかどうかの分かれ目になる。
国際結婚は、「本人同士が愛し合ってるから大丈夫」などと安心してはいけない。外部からの破壊行動もあるということを十分承知の上で国際結婚するのとそうでないのでは、ミミズの湧き方が違う。ミミズに対する免疫力強化は、国際結婚の重要なスキルである。
by ヒカルドン 2006年7月 |